伝統を変える意味

インドに亡命したチベット仏教の最高指導者ダライラマ14世がニューデリーで講演し、転生霊童生まれ変わりと呼ばれる少年を探し出す伝統的な後継者選びのやり方を改め、自らの死去前に後継者を決める可能性を示唆したそうです。

これって地味に凄いニュースですよね。

一般的な感覚でいえば、中国政府による意図的な政治利用をされる恐れがあるから、今後は議論して事前に決めますよという話で、合理的な判断ですねとなりますが、転生霊童という輪廻転生という考え方に基づいた方法を止める訳ですから、文化的な側面や精神世界系の好きな方からすれば、その方法論の真偽まで問いたくなる話な訳です。

今まで話してた生まれ変わりというのは何だったのかと。

ダライラマ氏は講演で死の前に後継者を選ぶ方が安定的だ。かつては後継をめぐる争いもあったという発言したそうですが、意外と過去のチベット内で権力争いを引き起こさない知恵が転生霊童だったのかもしれません。

今度はそれが中国政府に利用されそうだから、また改めると。

チベットの根幹である、ダライラマの転生継承すら現実の問題は変えてしまいました。

それが何を意味するのか?

この世の真理が何なのか私には見当もつきませんが、この世界の今という現実は真理など皆無の場所で動いています。

もしくは、低レベルすぎて真理など見えないのかもしれません。

考えて物事を見なければ世界は一変するかもしれない。

そう考えているのが妥当に思えます。

今、必要な事を考えましょう。

本日はこの辺で。

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